ハリウッドVFX業界就職の手引き

ハリウッドVFX業界就職の手引き
鍋潤太郎氏による、海外のVFX業界で働くための手引き。お薦めです。

2013年1月28日月曜日

ワーク・フローとパイプラインを考えてみる その5

今回の「ワーク・フローとパイプラインを考えてみる」シリーズは、韓国のCGプロダクションで働いている友人からの質問に答える形で書かせて頂いたのですが、その友人から、第1回で説明した組織の構成と肩書きについて、もう少し詳しく説明してほしい、との要望をもらいました。実はこの各職種の肩書きと役割、その上下関係に関する質問は、私がこの業界の友人、知り合いから頂戴する質問の中でも、かなり頻度の高いものの一つです。自分たちの作品が海外に出ていったり、海外のプロダクションと協業したりする場合に備えて、国際的に通用するような組織構成と肩書きを持っておこうという考えはよいことだと思います。

2013年1月22日火曜日

ワーク・フローとパイプラインを考えてみる その4

マネージメント

映画の話で1回間が空いてしまいましたが、今回はマネージメントに関してお話ししたいと思います。私はマネージメントの経験があまりありませんので、やや外野からの意見になってしまいますが、たまに日本の方から「プロダクションのマネージメントがなってなくて」というお話をされます。何がダメなのかと聞くと、どうも歯切れのいい答えが返ってきません。恐らく、何が悪いのかはよくわからないが、現場の皆ががんばっているのに仕事が上手く流れない、とかそういうことなのではないかと思います。私も以前は仕事場のマネージメントに疑問を感じていたことがありまして、これはよいマネージメントの仕方を知らないという、技術的な問題なのではと考えていたのですが、どうもそれも違うようです。基本的にはマネージメントはプロダクションによって個別の要因が多すぎますので、まずは現場のアーティストやTDに話を聞いてみることが重要かと思います。彼らも根本的な解決策がわかっている訳ではありませんから、現場の問題点と個人的な不満、人間関係の齟齬などを一緒くたにして話すと思いますが、そこをうまくフィルタリングして問題点を洗い出す他ありません。

2013年1月18日金曜日

ライフ・オブ・パイ

「ワーク・フローとパイプラインを考えてみる」シリーズの途中ですが、今回だけ映画のお話をさせて頂きます。間もなく日本で20世紀フォックスの配給による映画「ライフ・オブ・パイ」が公開されます。アメリカでは既に昨年公開されましたが、原作はカナダの作家ヤン・マーテルが2001年に発表した小説が元になっており、その非常に緻密な描写とストーリー性ゆえに大変な人気となり、早くから映画化の話が出ていました。当初は「シックス・センス」などのM・ナイト・シャマラン監督などが監督候補に挙がっていましたが、最終的には「グリーン・デスティニー」や「ブロークバック・マウンテン」で知られるアン・リー監督より映像化されました。

2013年1月14日月曜日

ワーク・フローとパイプラインを考えてみる その3

木村でございます。早くも更新のスピードが遅れて参りました。ブログも3回目にして風前の灯という感じでしょうか。実は年が明けてから本業の方が忙しくなり、この週末も働いておりました。「家に帰ったらブログ書くか」といつも会社では思うのですが、帰ると何となくテレビを見たりゲームをしたりしてしまいます。つまり仕事のせいではないということなのですが、あまり無理をしても続かないので、このペースでいきたいと思います。

実は最近ブログを読んで頂いている方から、ブログでの言葉に関して、「フューチャー・アニメーションではなく、フィーチャー・アニメーションではないのか」というご指摘をいただきました。確かにフューチャー・アニメーションですとFuture Animation、未来のアニメーションという風に聞こえてしまうので、Feature Animation、フィーチャー・アニメーションと記述するのが妥当でしょう。「ええそうですよ、私は未来のアニメーションの話をしていたんです」と意固地になってフューチャー・アニメーションと言い続けてもいいんですが、さすがにそれは大人げないので、これからはフィーチャー・アニメーションでいきたいと思います。

3回目ですが、前回の予告通りデータ・ストラクチャのお話をさせて頂きます。


2013年1月5日土曜日

ワーク・フローとパイプラインを考えてみる その2

どうも、木村でございます。第1回目の投稿後、何人かの方から「読ませてもらうよ」と声をかけて頂いたり、ご自分のブログやFacebookで紹介したりなどして頂きました。この場を借りてお礼を申し上げさせて頂きます。想定以上の好調な出だしではないかと思います。実はブログを書くのは今回が初めてでして、まだちょっと勝手をわかっておりません。画面もかなりスカスカなので、他にブログを書いている方のリンクを紹介させて頂いたりするなど、充実させいきたいと思います。今回書き始めるにあたって、「アファリエイトなどやって大もうけできるかな」などとさもしい計算も働かせていたのですが、考えてみると、ブログの内容上、さしてご紹介できる商品がないことに気がつきました。とりあえず代表作品のリストにアマゾンのリンクを張っておいたのでかなりウザいかと思いますが、ご容赦ください。

2013年1月1日火曜日

ワーク・フローとパイプラインを考えてみる その1

新年あけましておめでとうございます。木村でございます。今更ですが、今年からブログを始めることにしました。ブログって今だによく使われてるんでしょうかね。情報を発信するにあたって、何か適切なメディアはないものかと考えたんですが、結局ブログしか思いつきませんでした。特にログ形式にする必要もないので、何か良い情報頂いたら、将来的にそれに乗り換えようかと思っています。